そしてもう一匹あきらかに毛色の違うドス (あれほどにんげんさんには さからっちゃいけないっていったのに むれをどんどんひろげるから・・・ ほんとうにこわいにんげんさんもきたみたいだね・・・ もう・・・このやまはおしまいだよ・・・) どうやらこの個体だけは相手の危険性を察知したらしい それぞれの考えを胸にドス達はゆっくりと解散する
群れ同士の間を繋ぐ中心に位置する地点に置かれた ドスの一部と見慣れない看板 狼煙という名の絶叫を山中に響かせた おねーさん(病)からの山にいるゆっくりに対する 宣戦布告であった 「・・・すっごく・・・くさいのぜぇ きもちわる・・・ゆげぇ」 「なんだかゆっくりしてないおきものさんだね・・・」 もっとも一般的なゆっくりのれいむやまりさでは このメッセージは伝わってはいないようだが…
ちなみにおねーさん(病)当人は 一旦おうち(山小屋)に帰る途中に川を見つけたので 汗と餡子塗れになった体をリフレッシュしていた (あー…気持ち良えわぁ… こうなるとゆっくりとかマジどうでもいい… ハイキングして帰ろっかな…ダルイだけだし…) ちょっ…おまっ(続)
様子見に来た各群れのドス達の反応も様々である (つぶされたドスもあのむれのみんなもぜんぜん ゆっくりしてなかったってことだね・・・ にんげんはドスがせいっさいして みんなのえいゆんになるからねっ!!♪) 先程おねーさん(病)にやられたドスとなんら変わらない まるでそびえ立つクソの様なドス (これはきけんなにんげんのしわざだね・・・ ゆっくりしてるドスがなにかかんがえないと・・・ みんなはドスがまもってあげるからね・・・) 多少の警戒心は持っているが選択肢がどこか残念な個体