子まりさは知らない 幸せな日常が終わりを向かえただけで 苦痛のゆん生は今、始まったばかりなのだ これから子まりさは嫌という程 おとなりさんの子れいむや お母さんれいむの気持ちをゆっくり理解するだろう(続)
子まりさの前にいたのは顔を半分焼かれ餡子を吐いて 永遠にゆっくりしかけているお母さんれいむだった 「ゆ゛ひ゛ぃ゛い゛い゛い゛い゛い゛い゛い゛っ゛!!」 子まりさを包む絶望感 もう にどと ゆっくりできない もう だれも ゆっくりさせてくれない もう どこにも ゆっくりがない
「ゆぎっ・・・おがっ・・・おがあざんっ!! がわいぞうなばりざをだっ・・・だずげるのぜっ!!」 返答は沈黙 「ゆっびぃいいいいっ!!なにじでるっ!! ごのやぐだだずがっ!!ゆっぐりずるなぁっ!! ゆっぐりじないでばりざざまをだずげろぉおおっ!!」 発狂して歯止めの利かないまりさの怒声に お母さんれいむの返答はまたもや沈黙 「いいがげんにじろっ!!ぐぞばばあっ!! おばえのがわいいばりざざまが・・・?・・・ひっ?」
「ゆひ・・・ひゅ・・・ぎひぃ・・・」 ふらんの遊びに付き合わされた子まりさは満身創痍 もはや叫ぶ気力すらなかった 這いずりながらもおうちの前に到着できたのは 進化も退化も思い込みで何とかなる出鱈目な 生態故だろうか? まりさがおうちに入るとふらんは それ以上の追撃はしなかった 「ゆひひぃ・・・ばりざのがぢなのぜっ・・・ ゆっぐりじでる・・・ばりざのおがあざんが・・・ ひっ・・・あのっ・・・あのばげもの・・・ ぜいっざぃ・・・じで・・・じでぐれるのぜへぇ・・・」