「随分、交渉で話し込んでしまったな・・・ にとりとじゃおも寝てるしお前も泊まってけ」 「・・・そうさせていただくうさ」 おにいさんは監視カメラの映像に目をやる 「おうちに残った軍団は平気そうだな」 「へいきうさ おにいさんがくわえてくれた けーねとえーりんでがんばってくれてるうさ」
「のこったゆっくりはどうするうさ?」 「始めて見る種もいるからな まとめて観察用に飼育するよ 貴重な観察対象であってメスを入れるつもりはない ある程度、資料がまとまったら いつも通りお前の軍団員にしてやるよ」 「ゆうのうなゆっくりがぐんっだんにくわわれば ゆっくりてゐこくけんせつもゆめじゃないうさ・・・」
「すいか種はおにいさんに譲ってくれ 酒まんじゅうの観察は初めてなんだ」 「ゆっくりりかいしたうさ ちからもちならじゃおでまにあってるうさ」 「ひゅいっ♪たかいところにいけるみすちーがほしいな」 「待て待て歌えるみすちーだったらこちらも欲しい」 奴隷から解放され飼育用スペースで くつろぐゆっくりの横では白熱した交渉が続いていた
「ところで恒例の戦利ゆん交渉たいむといかないか?」 「ゆっくりまってましたうさ♪」 「ひゅいっ♪おりんがほしいよ おうちにしんにゅうするゲスおおくて しゆんはこびがたいへんなんだ・・・」 「ゆうか種は?」 「ゆうかはおはなばたけのいしきがつよいし へたしたらなかまがあぶないうさ・・・ ゆうかはにんむでいちばん こうっしょうにじかんかかったうさ・・・」
「御苦労だったな」 「てゐたちはふえないのに どうしてあいつらはどんどんふえるうさ?」 「基本種って案外、見えない所で 勝手に増殖してたりしてな」 「ひゅいっ♪それはきょうみぶかいおはなしだね」 「じゃおっ?」
「てゐ国建設ね… 素直にてゐ種が長の群れにしたいと言えばいいのに」 「むれじゃだめうさ むれはゆっくりできないことばっかりおこるうさ むれよりもたくさんゆうのうなあつまりをつくるうさ」 「お前の創った軍団がどるなるか解らんが 多いに興味があるからな 協力は惜しまんぞ」