現在、町に生息する希少種の大半を 『てゐ督』と観察目的のおにいさんが管理している 特殊な能力を持った貴重な観察対象である希少種を 人間の監視の下ゆっくりが管理するシステムにより 並みの群れよりはしっかりと機能していた しかし、『てゐ督』に不安が過ぎる (むれのなかまはとってもたのもしいうさ でも『あいつ』がきたらどうなるかわからないうさ) __________________________ 【てゐ督の決断】(続)
「「『てゐとく』ゆっくりおかえりなさい」」 「どうしたうさ?あきしまい?」 「みのりこがきのみをたくさんみのらせたよ」 「しずははおちばをたくさんあつめたよ」 「とってもたすかるうさ みんなのおうちにわけるときはおしえてほしいうさ なるべくみんなでてつだえるようにするうさ」 「「ゆっくりりかいしました♪」」
「ちんちん♪すてき♪すてき♪すてきなゆっくり♪ みすちー♪ゆっくり♪ひとめぼれ〜っ♪」 「・・・?」 「ゆっはっはっはっ!! よかったなもこたん みすちーはもこたんにきがあるみたいだぞっ!!」 「・・・ん・・・ああ・・・よろしく?」 「よろしく♪よろしく♪みすちー♪がんばる♪」 「ゆっくりおもしろくなってきたねぇ!!」
「『てゐとく』かえってたのか? わるいがこれからおちびちゃんたちの おべんきょうたいむなんだ おさだいりのしごとはしばらくできないぞ」 「あとはまかせるうさけーね いそがしいのにいつもわるいうさ」 「『てゐとく』えーりんはひまだけど?」 「けがしてるしんいりをみてあげてほしいうさ・・・」 「ゆっくりまかせて」 「・・・すまんうさ」
「・・・うさぁ・・・まあ・・・ かまわんうさ・・・すきにしろうさ」 「ひゅいっ♪どうだいおりん? おにいさんがつくってくれた『ておしぐるま』は?」 「にゃーん♪さいっ こうっ だよ おりんがんばってたくさんしゆんはこびする」 「これからこのあきちもさむくなるうさ おちばやごはんをはこぶのもたのむうさ」 「にゃーん♪ゆっくりりかいしたよ」
「おかえり『てゐとく』 ゆっくりしていってね!! そのみすちーがしんいりかい?」 「ゆっくりしてゐってね!! おそらもとべるこころづよいみかたうさ すこしわすれっぽいらしいから ゆうぎともこたんでめんどうみてほしいうさ」 「おやすいごようさ なあ、もこたん?」 「ああ、ゆっくりかまわないよ」
おにいさんのアジトから群れに戻ってきた 『てゐとく』達は交渉で得られた 希少種に群れでの仕事を教えている 「みはりはたいせつなしごとうさ なにかがしんにゅうしてきたら ゆっくりしないでおしえてほしいうさ」 「ちんちん♪みはり♪みはり♪」 「ひゅひゅいっ・・・ おそらをとべるりっぱなはねさんがあるからね みはりのおしごとがいちばんいいのさ・・・」 「きけん♪こわい♪おしえる♪ていとく♪」