「まりさがドスのむれでなかまをふやしてるとき ドスはほかのドスとむれをつかってこのやまの しんりゃくさくせんをかんがえてたのぜ・・・ あっというまだったのぜ・・・ ドスがほかのドスとごうりゅうして いろいろとけしかけて にんげんをこうげきさせて・・・ まだすこししかなかまのいなかったまりさには どうしようもなかったのぜ・・・ こうなるくらいならドスにころされてでも ドスをみんなでころすべきだったのぜ・・・」(続)
「まりさゆっくりきめたのぜ・・・ ドスのむれをかえてあげようって・・・ なかまがふえて みんなのあたまがよくなって いそがしくてもつらくても みんなでわらえるひがあれば それがゆっくりできてるって おもえるむれにしたかったのぜ・・・ たくさんかかってもがんばろうってきめたのぜ・・・」
「けっきょくむれはいつもいどうしてばっかりで ぜんぜんおちつかなかったのぜ・・・ わかいゆっくりはあいかわらず むかしのまりさみたいに ごはんがすくないばしょで かりをするほうほうをしらなかったり ねどこもつくれなかったり・・・ まりさもいどうしながらでひっしだったから まりさのところにくるゆっくりしか おしえられなかったけど すこしずつむれにいたころみたいに なかまをふやしていったのぜ・・・」