「むのう・・・いらない・・・ゆっくり・・・ しぬ・・・ゆっくり・・・ ころされる・・・ゆ・・・ゆっくりっ・・・ ゆ・・・ゆひ・・・ひひ・・・ ゆっくり・・・ゆっくりって・・・なに?」 死が迫る極限状態の恐怖は 『うんうん』のあるかないかの思考能力を研ぎ澄まし 徐々に導き出される答えはいつしか己の否定へと繋がり 脆弱な精神はそれに堪え切れず崩壊を選ぶだろう 顧みるには全てが遅過ぎ 顧みる気が無いからこそ鬩ぎ合い続けるのだ しかし周囲はそんな滑稽で生易しい自滅を許す筈もなく 『うんうん』の処刑が今始まろうとしていた…
(にんげん・・・なんてじぶんかってで ゆっくりできないやつらなの・・・ こんなにゆっくりしてるドスさまが たくさんたくさんおねがいしてあげたのに・・・ ・・・むれのうらぎりものたちも にんげんのどれいのゆっくりたちも どうしてゆっくりできない にんげんのみかたをするの・・・ ゆっくりしてないむのうだから・・・ いらないから・・・ ほかのむれのゆっくりはしんだんだよ・・・ どうしてそれがわからな・・・ゆ・・・?)
「前に野生のドスから盗ったキノコが後一つ残っとる えーと…どこでしたか…わあ硬い♪ これを『うんうん』の処刑に使うといいアルよー」 「そういうところに入れとかないでね? 鬼威惨のキノコが反応するからやめてね?」 「でぃー・ぶい・でぃー♪でぃー・ぶい・でぃー♪」 「いや、脱がねえよ…いつからかお主は おねーさんのおっぱいを狙う様になったのう…」 「ふかっ♪ ふかっ♪ おっぱい♪」
「ゆっくり・・・して・・・ない・・・ ゆっくりできてない・・・から・・・ むのう・・・いらな・・・い だから・・・し・・・ぬ・・・ ドスさまは・・・し・・・しぬ・・・? こ・・・ころ・・・さ・・・れる・・・ゆ? ・・・なに? ・・・ゆ? ・・・ゆ? ・・・ゆ? ・・・ゆ? ・・・ゆっくり?」
「それでおねーさん(病) ドスやベヘリット達は?」 「しっかりと天国に招待してやったでござる」 「おいい!?殺っちゃったの!?」 「阿呆…何でそうなるねん? 天国みたいに良い場所って事!!Do you understand?」 「あっ…そゆ事…ああビックリした… 貴女が言うと洒落になりませんよ…」
「帰ったぞなもしぃ」 「おっおっふしゅるる!!おねーさん!! くんかくんか♪おかえりっ♪おかえりっ♪」 「何ですかお前?興奮して?発情期ですか?」 「そいつ自分のごはんも食べずに待ってたんすよ」 「ふらんはおねーさんと一緒に食べるんだもんなぁ?」 「なっなっなぁーっ♪」