あんよは踏ん張りが利かなくなっていた。これでは上半身の力だけで投げなくてはならない。
れいむは限界まで体をねじった。「いくよぉ!」体の中からイヤな音が聞こえる。構わず更にねじり上げる。「ゆらぁ!!!!」それは命を懸けた渾身の一擲であった。
There are no comments.