母がこちらを向いたのを見て、れいみゅは嬉しくなってお尻を振った。雨に打たれたら死ぬと教わってはいたが、母は未だ健在であり、更には微笑みすらも浮かべている。だから、れいみゅは母は助かると思い込んだ。「おかーしゃん 、ゆっくちしちぇいっちぇにぇ!」喜びの声を上げた直後だった。
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