『ブチブチブチッ』ふらんの触手が、れいみゅの頬から顔の半分までを剥ぎ取った。「ゆっ!?」不思議とその瞬間の痛みはなかった。ただ熱いとしか感じなかった。だが、直後に凄まじい痛みが駆け巡り、「ぃいいいっぢゃぁああっああああああっ!!!」咆哮じみた悲鳴が迸った。
There are no comments.