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Artist's commentary
なあに、これ?
ゆっくりゆかり「ゆう?おねーさん、これはなあに?」紫「ふふん、これはね、スキマっていうものなのよ?」ゆっくりゆかり「スキマ?ゆうぅ...。ゆっくりにとっては理解するにはとっても難しいものだよ!!」紫「そうねぇ、これは例えばこうやって使うものなの」そう言って私はゆっくりにスキマから”あるもの”を出して見せた。もふもふっ....、どしーん!!? ??「ひゃあっ!?い、一体何がっ!?....、って紫様!!もう何度スキマを使って遊んじゃいけないと注意していると思っているのですか!!」そう、私がスキマから出したものとは、私の式神である八雲藍であった。紫「どう、ゆっくり?スキマの使い道の一つがこれよ」ゆっくりゆかり「わあ~~、すごいすごい!!おねーさんは手品師さんだね!!」紫「手品師ねぇ。まあ、そんなところかしらね」藍「紫様もゆっくりも何事もなかったかのように話を進めないでください....」紫「あら?いつの間にいたの、藍?ちょうどいいわ、貴方もゆっくりを呼んでらっしゃい。一緒に遊ばせようと思っていたところなの」藍「そういうことでしたら、つれてきますね。...とその前に。何度も言うようにスキマはそういう風に使うものではないでしょう?次はちゃんと気をつけてくださいね」紫「はいはい、充分理解しているわ」 まったく何度言ってもちゃんと聞いてくれないんだから....。とにかく私はゆっくりを見つけ、ちょうど橙もいたので、三人と”三人の”ゆっくりで遊ぶことにした。(おそらく?)つづく
■とうとう紫様も自身のゆっくりを見つけたご様子で。これで八雲家は三人とも各自のゆっくりを見つけたことになりますね。今後はどう展開させていこうかな?