Resized to 70% of original (view original)
Artist's commentary
クリスマスの翌日、売り場が騒がしいと思ったらさんたまりちゃが胴付きになっていた
アイツを入れていた箱は壊れ、俺が丹精込めて作ったゆ菓子は吹っ飛んで散乱してしまっている
ショーケースの上で跳ね回るアイツは通常の胴付きとは違い赤いサンタコスのようなものを着ていた
なるほどさんたまりちゃが胴付きになるとこうなるのか、
さぞかしクリスマスであれば重宝されたんだろうなぁ
……もうとっくにクリスマスは過ぎてるんだけどな!
俺がいろいろ考えているその隙に、まりちゃの姿がキッチン方面へ消える
やめろ! これ以上店を荒らして俺の仕事を増やすんじゃない! 地味に損害も大きい! クソがッ!
俺はとりあえずまりちゃを奥に押し込み、頭を抱えつつ散らかった売り場の掃除を始めるのだった
はぁー……、やっぱまりちゃってゴミだな!