「おぢびぢゃんっ!にげでぇえええっ!!!」母の絶叫が響き渡る。しかし、れいみゅには母の驚愕と悲壮はすぐには伝わらなかった。よしんば伝わっていたとしても、全ては手遅れであったと言えよう。「ゆっ? れいみゅは ゆっくちしちぇるよ?」それが、れいみゅが見せた最後の笑顔だった。
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